25-26シーズン初のエル・クラシコ。
昨季はバルサが4戦4勝と圧倒しましたが、今シーズンはどうなるか。
監督交代で波に乗るマドリー、怪我人続出で直近の試合内容に不安があるバルサ。
両チームの現状を踏まえ、プレビューしていきたいと思います。
両クラブの現状
現状のラリーガの順位は以下の通り。

バルサとマドリーの勝ち点差は2ポイント。
バルサが勝てば首位奪還。マドリーが勝てば勝ち点差が5ポイントに広がります。
個人的には前半戦のターニングポイントになり得るゲームだと思っています。
客観的に見ると、直近の出来からマドリー有利と見られています。
ですが、エル・クラシコは何が起こるか全く分かりません。
普段ラリーガを見ない方もこの試合は間違いなく面白い試合になるので必見です!
バルサの現状
- 勝ち点は積んでいるものの、試合内容が安定しない
- ハイプレスがハマらず、ハイラインを攻略されることが多い
- 怪我人続出でベストメンバーが揃わない
今季の成績は7勝1分1敗。
怪我人が続出していることを踏まえると、結果自体は悪くないですが試合内容が昨季と比べて安定しないですね。
前線のハイプレスの強度が足りずハイラインの裏を攻略されるシーンがかなり目立ちます。
前線は昨季のスタメンのレヴァンドフスキ、ハフィーニャ、オルモが不在となかなか苦しい状況。
代わりに今季序盤チャンスを得たフェラン、フェルミンが絶好調でしたが、両名とも負傷でここ数試合は欠場。(フェルミンはCLでスタメン復帰し、ハットトリックの大活躍)
GKも序盤からスタメン出場で大活躍のジョアンガルシアが負傷で不在。
テアも負傷が続いています。
バックラインはイニゴが抜けた穴を埋め切れていない印象です。
ラインの統率、リーダーシップは唯一無二でした。
まだ変わりのCBが決まっていない状態ですね。
とはいえ昨季後半に引き続きエリックガルシアがハイパフォーマンスを維持。
CBに右SB、バルデの負傷時には左SBこなす万能っぷり。
現状のバックラインでは一番好調な選手だと思います。
フリックからもかなり重宝されています。
中盤は調子を上げていたガビが再び長期離脱。
バルサの中では層が厚いポジションではありますが、クレとして悲しい離脱です。
中盤のプレス強度を上げられる選手なので戦力としてもかなり痛いですね。
一方で中盤の要、ペドリ、フレンキーの2枚はハイパフォーマンスを維持。
新加入のラッシュフォードも攻撃面では違いを見せて結果を残しています。
直近のCLでは怪我から復帰したフェルミン、ラマシア期待の若手ドロがいいプレーを見せるなどプラスの要素もあります。
マドリーの現状
- 監督交代による戦術変更
- ヴィニシウスとエンバペの共存を実現
- 新戦力の台頭
マドリーの今季の成績は8勝1敗。
かなり好調を維持している印象です。
シャビアロンソに変わり、戦い方がかなり変わりました。
攻撃では後ろから繋いでビルドアップを行いゲームをコントロール。
守備も基本的に全員守備を徹底。
アンチェロッティ時代はある程度戦術の枠を作り、その中で選手に自由を与えていました。
シャビアロンソどちらかというと自分の戦術を細かい部分まで選手に落とし込んでいます。
特に守備意識はかなり改善されていると思います。
昨季はエンバペ、ヴィニシウスは基本前残りで守備はあまりしていませんでした。
今季は両者ともに前線からのプレスやプレスバックが増えた印象があります。
シャビアロンソの基準に届いているかは分かりませんが、昨季よりも守備意識が高まっていることは明らかです。
そして、新たな新戦力も台頭してきています。
ハウセンはもう既にバックラインに欠かせない選手になっています。
あのビルドアップ能力と全体的な守備能力の高さは魅力ですよね。
カレーラスも攻守において躍動しています。
結果は残せていませんが、新鋭マスタントゥオーノも攻守にハードワークしています。
シャビアロンソからも期待されている印象です。
あとはベリンガムが負傷離脱の中、ギュレルが素晴らしい活躍を見せていました。
今のマドリーの攻撃のタクトを担っています。
彼と今絶好調のエンバペはホットラインができつつあるので要注意です。
懸念点としてはバックラインに怪我人が多いです。
カルバハル、リュディガー、アラバ、アーノルド、ハウセン。
直近の試合ではバルベルデが右SBをこなしていました。
とはいえ、アーノルド、カルバハル、ハウセンあたりはエル・クラシコに間に合うといった報道もあるのでベストに近いメンバーで挑むことができそうです。
注目ポイント
予想スタメン

バルサの予想スタメン。
今のベストメンバーを持ってくるのは間違い無いでしょう
直近からの変更点でいうと2点。
- クンデのコンディションが不透明なため、アラウホをCBでエリックを右SB
- 怪我明けのフェラン
クンデのコンディションが整っていないという報道があります。
どうやらメンバーには入りそうですが、直近の数試合でもクンデらしくないプレーが続いているということもあり、アラウホを抜擢。
エンバペを止めるためにはアスリート能力の高いCBが必須だと思うので、アラウホにはエンバペをマンマークでシャットアアウトしてくれることに期待です。
あとは怪我明けではありますがフェランをスタメン予想しました。
直近のゲームで出場はありませんが、練習には完全復帰しているのでエル・クラシコに標準を合わせてきてくれていることを願いたいです。
もし、フェランのスタメンが厳しそうなら、直近のCL同様、ラッシュフォードがトップでドロが左に入る可能性も考えられますね。

マドリーの予想スタメン。
直近の試合からの変更点で言えば、ハウセンがスタメンに復帰しそうです。
おそらくこの試合に標準を合わせてくると考えられます。
あとのスタメンはここ数試合と同様のメンバーで来そうですね。
強いて言うなら、右サイドがマスタントゥオーノかブラヒムディアスのどちらでくるかです。
おそらく守備強度のことも考えてマスタントゥオーノできそうです。
点が欲しい場面でブラヒムの投入といったプランもありそうです。
注目選手
両クラブの注目選手を2名ずつピックアップします!
フェルミン

直近のCLでもハットトリックの大活躍!
今一番得点を取る可能性が高いのはこの選手でしょう!
とにかく両足でのフィニッシュ精度が高い!
攻守にハードワークしてこの試合でも違いを生み出して欲しいと思います!
アラウホ

前節のジローナ戦ではストライカーとして出場し劇的ゴールを奪いました!
この試合では本職のCBでエンバペを抑えるという重要な役割を担うと思います。
批判の声もちらほらある中、この大一番で結果を残して本来のパフォーマンスを取り戻して欲しいです!
ギュレル

今のマドリーの攻撃のリズムを生み出す存在。
ビルドアップ時には低い位置まで落ちてきてリズムを作ります。
彼の神出鬼没なポジショニングからのゲームメイクを自由にやらせるとマドリーの思う壺です。
バルサとしてはボールの出どころである彼をいかに抑えるかが一つポイントになります。
ハウセン

新加入ですが、既にマドリーのバックラインの要になりつつあります。
彼が入るとビルドアップがよりスムーズになります。
持ち運びから効果的な縦パスを前線につけることができます。
現代型CBの最高峰です。
試合を分けるポイント
マドリーのビルドアップにバルサのハイプレスがハマるか
試合展開としてはマドリーがボールを握る、それに対してバルサがハイプレスでボールを奪いに行くといった構図が予想されます。
バルサが前線で制限をかけてボールを奪い切れるか、マドリーがプレスを外して前進できるか
ここが一つ大きなポイントになりそうです。
もちろんバルサがボールを持つ時間帯もあると思います。
その時にマドリーがハイプレスを仕掛けるのか、ミドルブロックを組むのか
ここは読めない部分なのでシャビアロンソがどうしてくるか注目です。
両クラブのストロングポイントを如何に消せるか
両チーム個で試合を変えられる選手が多数います。
その中でもマドリーのエンバペ、バルサのヤマルは突出しています。
バルサ目線で見ると今のエンバペに良い形でボールが入ると止めるのはなかなか難しいとおもいます。
前線からのハイプレスでエンバペにボールが入る前に奪い切るかが重要になりそうです。
その上でも突破された場合はマッチアップするアラウホ、クバルシの対応が鍵を握ります。
特にアラウホにはエンバペに対応できるアスリート能力があるのでそこに多いに期待です。
マドリー側からするとヤマルとマッチアップするのはカレーラスになると思います。
カレーラスも対人に強いですが、やはり前向きでヤマルがボールを受けると一人で止めるのはなかなか難しいと思います。
ヴィニシウスにプレスバックを要求するか、それとも昨季のようにベリンガムを守備時に左サイドに落とすのか。
1人ではなく組織で守ることができるのかが重要になってきそうです。
途中出場組が試合を決めるか
両クラブベンチにも豪華なメンバーが揃っています。
マドリーはブラヒム、ロドリゴなど試合を決められる選手が控えています。
バルサも怪我人は多いですが、ルーニー、ドロなどのいいプレーをしている若手が伏兵として試合を決めてくれる可能性も十分に考えられます。
フリックはベンチ入りできませんが、両クラブの交代選手にも要注目です。
まとめ
とにかく全世界が注目する一戦になることは間違いないと断言できます!
普段海外サッカーを観ない方、ラリーガを観ない方もぜひこの一戦を観てください!
必ず盛り上がる試合になると思います。
以上、ここまで読んで下さり、ありがとうございました!


